診療連携交流会

2014年09月11日18時から,三重中央医療センター地域医療研修センターにおいて,診療連携交流会が開催されます.「脳卒中データベース構築の試み」について発表します.

頚部頚動脈狭窄症における内膜剥離術は内科的治療よりも有効であることが1991年にNASCETで示されていますが,この試験における内科的治療は抗血小板剤の内服のみがinclusion criteriaに含まれるのみで,血圧や脂質管理については言及されておりません.

2011年に発表された症候性頭蓋内主幹動脈高度狭窄症に対する血管内ステント治療は,内科的治療と比較すると治療成績が悪いことが示されています.もちろん最先端の血管内治療の有効性が示されなかったことも驚きでしたが,この論文の最も印象的だったところは,aggressive medical therapyです.積極的内科治療....2剤の抗血小板剤に加えて,血圧,脂質管理はもちろん,体重や運動療法さらに生活改善プログラムまで用意し,徹底的に積極的に患者さんに関わる治療です.そう血管内治療技術やデバイスの進歩と同時に内科的治療もこの20年で進歩し,脳卒中において明確な治療目標が次々に明らかにされています.

地域一丸となって取り組むために,まず当院での治療方針や成績を明らかにし,解析し問題点を検討する.さらに断続的にならないようにデータをコメディカルや開業医の先生方と共有する最初の一歩について発表します.

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